結果の概要

95%向上 請求書処理の正確性

91%減少 請求不可とされていた作業時間

99%へ向上 作業の正確性
ご依頼の経緯
世界各地に4,500人以上の従業員を擁し、3大陸に複数のオフィスを持つ大手投資銀行は、ウィリアムズ・リーのプレゼンテーションとコピーのサービスを長年使用していました。クライアントは、プレゼンテーション資料の制作中に記録されるレポーティング内容を改善し、エンドユーザーが現時点でのジョブステータスを可視化できるようにしたいと考えていました。
クライアントの課題
この大手投資銀行銀行は、ウィリアムズ・リーのプレゼンテーションチームが完了した仕事をクライアントにチャージバックする方法を模索していました。 なぜなら、非効率な体勢のより、ピッチブックのM&Aプロジェクトコードを誤って記入したり、誤った金額をチャージバックしていることがあったためです。加えて、これまで利用していたレポーティングツールよりも正確に仕事の受注量と生産性を把握する方法も必要としていました。さらに、プレゼンテーションチームは世界各地にありましたが、縦割りでチーム間の協働がほとんどなく、その結果重複作業が発生していたためです。この銀行は、レポーティング作業を改善し、グローバルなプレゼンテーション・チームの連携を強化するために、上記の課題を解決したいとウィリアムズ・リーに相談しました。
ウィリアムズ・リーのソリューション
ウィリアムズ・リーチームは、この銀行のバンカーやスタッフがピッチブックのリクエストを送信するための専用のENGAGEウェブポータルを立ち上げました。このポータルでは、正しいプロジェクトコードが必要となることに加え、リクエストの処理に必要な関連ファイルをリクエストに添付することも可能です。これにより、M&Aプロジェクトコードとジョブの照合が大幅に改善され、チャージバックの正確さが95%以上向上しました。ENGAGE アナリティクスは、生産量、所要時間、ジョブステータスの更新をライブで追跡することで、その他のレポーティングに関する問題も解決しています。また、ENGAGE グローバルダッシュボードを新設し、エンドユーザーがグローバルベースでのリクエストの混雑状況を確認できるようにしたことで、各国のプレゼンテーションチームが連携することができるようになりました。これにより、バンカーが一日の終わりにジョブリクエストを送信すると、別のタイムゾーンにいるプレゼンテーション担当者がそのリクエストを受け取り、進めます。結果として、所要時間を劇的に短縮させることができるようになりました。