結果の概要

95%の営業資料が企業ブランドに沿ったものに統一

99%の資料をお約束通りの時間に返却。業務効率化を後押し

96%のユーザーがコア業務に専念できるようになったと回答
ご依頼の経緯
世界各地に25,000人以上の従業員を擁する大手金融機関では、各部署それぞれで独自のプレゼン資料を作成していたため、ブランディングに準拠していない資料であふれかえっていました。
複数部署が協働するプロジェクトでは、各部署のオリジナル資料を統一感のあるものに再編する必要があり、資料の生産効率性、情報管理品質が煩雑になっていました。
クライアントの課題
この大手金融機関では、各人の資料作成スキル依存による品質のバラつきや「企業ブランディング」を逸脱した資料の流出に頭を抱えていました。統一感のない資料は、企業のブランドイメージを損ない、競争力のない企業だというネガティブなイメージを対外的に与えてしまいます。
同時に、資料作成に時間を取られることによる顧客折衝の遅れや、営業件数の伸び悩みも社内の課題として認識されていました。
これらの課題へ取り組むために、金融の最前線で機密情報を扱ってきたノウハウをもつウィリアムズ・リーにご相談いただききました。
ウィリアムズ・リーのソリューション
グローバル投資銀行及び法人営業部門を中心に世界30ヵ国で業界最先端の資料作成サービスを展開している BPO リーディング・カンパニーであるウィリアムズ・リー。熟練のプレゼン資料作成専門のチームを編成し、常駐することで、課題解決への取り組みを開始しました。
まずはブランディングに沿った企業テンプレートを刷新し、各部署へテンプレートを展開。使い方講義を各部署で開催し、積極的にテンプレートの浸透を図りました。ご自身で作業を行いたいユーザーの希望に合わせ、新テンプレートの使い方を細やかにサポートしました。
多くのユーザーがコア業務に専念いただけるように、経験豊かな資料作成エキスパートが細やかに希望する納期に対応。作業の平準化と品質のバラつきを改善していきました。
結果として、新テンプレートを使うことで、「ブランディング・ルール」に適切に則った統一感のある企業イメージを確立。複数部署で協働作業する場合でも、資料は常駐するプレゼン資料作成チームが担当し、コア業務である営業活動の充実や、提案資料のコンセプト・ストーリーの検討に注力できるようになりました。