グローバル・コンサルティング企業
背景
米国に本拠を置くクライアントは、世界50カ国以上で事業を展開し、2万人以上の従業員を擁する世界トップクラスのグローバル・コンサルティング企業 です。年間売上高は85億ドルを超え、同社では世界中のコンサルタントをバックアップするために、ブランドルールに準拠したクリエイティブなプレゼンテーション資料や文書を世界共通で提供できる仕組みを必要としていました。
課題
当時、同社が抱えていた既存のプレゼンテーション・制作支援チームでは、急増する業務ボリュームと需要に対応しきれず、納期の遅延、成果物の品質のばらつき、そして社内ユーザーからの不満の増加を招いていました。同社は、高まる需要を処理するための追加のサポート体制と、将来の事業拡大に合わせて人員を即座に増強できる柔軟な組織構造を求めていました。また、厳格なブランド統一基準の遵守はもちろんのこと、提案書を他社と差別化するための高度なデザイン力も不可欠でした。そこで、資料作成・制作サービスにおいて豊富な実績を持つWilliams Leaに相談が持ちかけられました。
ソリューションと成果
私たちは、業務の継続性(BCP)の確保と将来の体制拡張を見据え、海外(オフショア)に2つの集約型専門チームを立ち上げました。チームには高度なスキルを持つプレゼンテーション・グラフィックデザイナーが揃い、Microsoft OfficeとAdobe製品を組み合わせた、訴求力の高いプレゼンテーション資料や公式文書の作成を担当。さらに、熟練した品質管理(QA)担当者が、すべての工程において正確性とブランドの遵守を徹底しました。
試験運用から本稼働へのスムーズな移行が功を奏し、成果物の正確性は20%向上、初年度だけで45万ドルのコスト削減を達成しました。また、採用と研修に組み込まれた柔軟な仕組みにより、チーム規模は1年足らずで3倍に拡大し、その後6ヶ月でさらに2倍にまで成長しました。現在では、インドのコーチンとチェンナイにある拠点から200名以上の専門スタッフが、同社のグローバル業務をスピーディーかつ正確に支えています。